「大阪写真月間」は2000年暮れより「東京写真月間」(日本写真協会主催)の呼びかけに応じて、主に写真教育機関を中心として準備を進め2001年6月に正式発足し、2002年6月に初めて「大阪写真月間2002」を開催しました。その後も順調に回を重ね現在に至っております。

主な活動としては、梅田周辺や本町など、大阪市内の複数のギャラリーを使い、一人が幅1.5―1.8mの壁面を使って作品を展示する「写真家150人の一坪展」と、写真愛好家が一人一枚を展示する写真展「私のこの一枚」の二つの写真展に併せて、「高校生の写真一坪展(現在はハイスクールフォトアワード)」、「市民参加型のシンポジウム」、「小学生のための写真講座」などを開催しています。

月間のメインイベントである「写真家150人の一坪展」の特色は、写真を表現手段として作品を制作している人なら、作品内容や方法はもちろんのこと、年齢、性別、国籍、職業などに関係なく参加できるところにあります。また展示するギャラリーや壁面の場所も抽選で決定します。つまりいっさいの審査や選別は行いません。写真展にポリシーやテーマを求める方からは、この何でもありの写真展に、「展としてのポリシーがない」とのお叱りを受けることもありますが、80歳を超える超ベテラン作品の横に、孫のような18歳がはじけるような写真を並べる、そんなお好み焼き的「ごちゃ混ぜ感」が本展の魅力であると考えています。

この「写真家150人の一坪展」では、観客は内容も方法も異なる150の写真表現作品に、また写真展 「私のこの1枚」ではより多くの方々のまなざしに、ハイスクールフォトアワードでは若さあふれる作品に出会うことができます。またシンポジウムは大阪における写真文化について論議を深め、小学生のための写真講座で子供たちに写真への興味を深めてもらいます。大阪写真月間実行委員会は、これらのイベントを通じて写真の持つ魅力に触れるすばらしい月間にしたいと考えています。

さあ一緒に写真を楽しみましょう。